怪しい漢方薬店に勤務する怪しい薬剤師

調剤薬局で勤務していた時の話です。
よく患者さんからこんな話を聞くようになりました。病院で薬をもらっても良くならないので、漢方薬店に行ってる。
すごく高いけど、本当に効くのか、何が入ってるかわからないものを飲まされている。

という話です。私の務めていた薬局から一駅のところに漢方薬店があり、普段から客が入っているのを見たことがないような寂れた薬店なのですが、意外と行っている方が多いようで、ちなみにいくらくらいか聞いてみると、だいたい一ヶ月分で5万から10万ほどするといいます。

それも、何人もの患者さんから同じ質問をされます。
そこで私は、何が入っているのかまず確認して、それを教えてくだされば、それに近い保険で適応になっている漢方薬をお知らせしますので、お医者さんと相談して処方してもらってみてはいかがですかと何人かにお伝えしました。
すると、ある患者さんがその漢方薬店に再度行った際、店主から、漢方薬の内容は一人一人異なっているので、詳細を明かすことはできない。
企業秘密ですと言われたそうです。そんなある日、1人の患者さんが体調が悪い中、その薬店に出向いた際、店先で転んでしまい、腰の骨をある重傷を負ったそうです。
そして、薬代よりももっと高い入院費や手術代を払うことになり本当に困ったという話を聞かせてくれました。

しかも、倒れた時に救急車を呼んでくれたのは通りがかりの人だというではありませんか。私はその漢方薬店の店主が詐欺師にしか思えなくなり、一度客として行ってみることにしました。店主は持論を強く唱え、反論してもすぐに何度も何度も持論を繰り返します。私が病気であるということです。

特に夜の方の活動が乏しいのではないかなどの話です。私はただ、体がだるいような気がするので何かいいのはないですかと聞いたのですが…。

薬学的にはどうなのか、品質は?保存状態は?と調べたいことは山ほどあったのですが、長々しい話にほとほと疲れてしまい、すいません、結構です。と走って逃げ出すのが精一杯でした。世間一般の漢方薬店が全てそういうわけではないと思いますが、怪しい店には注意したいものです。その薬局で働いている薬剤師さんが、とんでもなく怪しい感じだったんですが、そういうブランクのある薬剤師さんは教育研修施設の充実した調剤薬局へ就職して、みっちり勉強して欲しいものです。
このサイトを参考にして下さい。⇒「ブランクがあるママ薬剤師の復帰|求人の探し方コツ※私の体験談

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